リチャードディール監督のNASAの16mmフィルム映像を利用したドキュメンタリー映画です。監督がアメリカのディスカバリィチャンネルから依頼されたNASAの映像アーカイブを整理する仕事から、映画に映像を使う許可を得ることができ、今回の作品を制作することができたそうです。本物の映像の迫力はすごいものがあり、リアルタイムのニュースで体験してきた記録を思い出してまた、みれるのは良かったのですが、現在の高精細な映像に慣れた若い人たちにはものたりないかなとも思いました。宇宙へという映画ですが、監督が描きたかったのは、あきらめないで挑戦する人たちのがんばりだったんだなと見終わって強く感じました。
2009年8月
おすすめ度 ★★☆

札幌アイ
歳時記
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