地下鉄琴似駅そば、歴史的建造物の琴似屯田兵屋向かえにある鮨懐石雪峰へ、この日、夏らしいお酒がいろいろ入荷という、お話を聞いて訪れました。
まずは、一杯、食前にも良い、見た目と違いとてもすっきり飲める秋田の山本合名酒造 しらたきのど ピンク 、お花の季節にとてもよくあうきれいなピンク色のお酒をいただきました。
タラバの外子とイバラガニの内子 しらたきのどピンクに合わせた肴はこの時期美味しいオホーツクの蟹の外子と内子のおいしい合わせ、塩加減がちょうどよく、日本酒にぴったり。
小樽のしゃこのお造り とても立派なしゃこ、ていねいに剥かれたしゃこの爪のお肉とてもおいしい
しゃこと一緒に飲む、日本酒もおいしい
稚鮎の南蛮漬け 今年初の鮎、夏を前に、琵琶湖の稚鮎に思わず、夏を感じる日本酒とともにいただきたくなりました。
夏らしいお酒をみせてもらうと、刈穂のかわせみ、石鎚の夏吟どちらにしようかと迷いましたが、鮎の住んでいる川を飛ぶ、かわせみのイメージで刈穂をお願いします。
刈穂のかわせみ、普段飲んでいる刈穂らしく、きっちりとしたうまみが強く感じます、おいしい。稚鮎の南蛮漬けにぴったり。
かわせみのラベルと青い瓶がとても夏らしく爽やか
ホワイトアスパラの天ぷら 黄身酢でいただきます。黄身酢の丁寧な味わいがホワイトアスパラにぴったり、また、塩で食べると新鮮さが際だちます。
浅蜊の利休炊き びっくりの大きさ、直径10CMほどの大きな浅蜊は九十九里浜産、ピリ辛の味噌は食欲をそそります。
札幌産やまうどの酢味噌 この時期おいしいさっぱり味
さっぱりとした山ウドに、石鎚の槽搾り
夏を感じるおいしさ
アスパラ豆腐 道南のグリーンアスパラおいしい一品
栗焼酎ダバダ火振 ここで焼酎を一杯、焼いた栗の香りも良く、とろり感のおいしい焼酎です。雪峰の焼酎、品揃えも豊富でした。
〆の一杯に、おかみさんにシェークしてもらった、和のマティーニ
きれいな緑のおまんじゅうをいただきます。
〆のごはんは鉄火巻き
マティーニを飲みほして オリーブとレモンピールもおつまみにいただきました。さすが、和のマティーニレモンピールが蝶結びになっています。
すっかりとおいしい食事をゆっくりいただいて、酔いが気持ちよくまわってしまいました。旬のおいしさが驚きとともに味わえる、琴似の隠れ家、京懐石の雪峰でまたまたおいしい発見となりました。
鮨懐石 雪峰(SEPPOU)
札幌市西区琴似2条5丁目2-20彩都パレス1F
011-215-5541
ランチ要問い合わせ
ディナー 17時~22:30
2012年6月訪問時
鮨懐石 雪峰(SEPPOU)で夏の到来を感じるおいしい料理とお酒
2012年5月訪問時
鮨懐石 雪峰(SEPPOU)で稀少な純米大吟醸田酒百四拾に亀の手やたいの白子の天ぷらなどおいしい肴
地下鉄琴似駅そばの雪峰、この日、とても稀少な田酒の純米大吟醸百四拾が入荷したことを聞いて、これは楽しみと伺いました。さっそくお酒をみせてもらうと、青紫に光るきれいなラベル。
お楽しみの前にいただいたのは、新潟朝日酒造越州桜日和(さくらびより)ちょっとうすにごりのちょうど春にぴったりのお酒、爽やかなおいしさが仕事のあとの最初の一杯にぴったり
この日最初の肴は、とても珍しい食材、テレビでしかみたことがなかったのですが、亀の手塩ゆでがいきなり登場となりました。佐賀でとれた亀の手、思わずどうやって食べるんですかと聞くと店主さん、きちんと教えてくれました。
もちあげてみると、みるからに不思議な形
教えられたとおりにからをむくと、きれいにむけます。やさしい塩味で、最初にいただいた越州さくら日和にぴったりあいます。外観からは想像できないおいしさ
珍しくて、ついむいたところを写真にとりました。それにしても、不思議な食べ物
塩麹キャベツのじゃこのせ しっとりした塩麹の濃厚な味わいと炙った旬のじゃこの香ばしいおいしさがお酒によくあいます。
お酒があいて、二杯目にお目当ての田酒百四拾いただきました。田酒の純米大吟醸の生酒、うまいとしかいいようのない味わい
鯛の白子の天ぷら 春においしい鯛の白子、ふぐの白子ににた、しっかりとしたおいしさ、田酒がすすみます。
オニオンヌーボーとシシリアンルージュの田楽味噌 新タマネギのうまみのある甘さとシシリアンルージュのうまみどちらも味噌と日本酒にあいます。
ほたるいかのゴマクリーム うれしい春の味が続きます。ぷりっとしたほたるいかとてもおいしい
田酒で満足と思っていたのですが、金龍のしぼりたての瓶をみて、もう一杯いただきました。
おいしい金龍に合わせていただいたのは、ほっきのひもの三升漬け お酒にぴったり、すすむ味わい
活〆ほっけの昆布しめ とてもおいしい
この日の雪峰〆の一杯はやはり、和食に合うマティーニとなりました。
レモンピールにも和の包丁技がしっかりと入った、漬け物にもぴったりの雪峰のマティーニです。
マティーニをのんで、酔いがまわったところで、おいしい汁物を飲んでおなかもちょうどよくなりました。
和のマティーニを飲み干して、すっかりいい時間を過ごさせていただきました。亀の手、田酒百四拾等とおいしい発見がいろいろありました。
鮨懐石 雪峰(SEPPOU)
札幌市西区琴似2条5丁目2-20彩都パレス1F
011-215-5541
ランチ 11:30~14時
ディナー 17時~22:30
2010年12月訪問時
年末、急に来客が来ることになり、何か目玉のごちそうを用意しようと電話したのは琴似屯田兵屋向かいにある懐石料理の雪峰です。一人5かんで4人前お願いします。というわがままな注文をしてしまいました。年末の忙しい時期ですが、快く引き受けていただき助かりました。
指定した時間に受け取りに伺うとカウンタには握りたての立派なお寿司があります。みてうれしくなるようなねたでした。さっそく、容器を水平に保ちながらころばないように慎重に家に戻ると、もう来客は到着していました。すぐに握りたてをいただくとこれがとてもおいしくて、みんな大満足です。
とくにまぐろは、口の中でとろけるようなおいしさです。
うにの盛りも豪華で食べ応えがありました。
ほたては身厚で巨大なものです。甘みのあるおいしいほたてです。
お寿司に合わせたのは兵庫の日本酒空蔵(くぞう)です。飲み口のいいおいしいお酒です。お寿司をとりにいく前に山の手の地酒屋醸で、お寿司にあうお酒で選んでもらった日本酒です。
この日のおつまみは、釣り好きな人に分けてもらった日本海のまめいかの煮物でした。
雪峰では予算に合わせていろいろと用意してくれる、とても頼りになるお寿司やさんです。また、お願いしようと思いました。
地下鉄琴似駅から歩いて3分くらい、琴似屯田兵屋の向かいにひっそりとある雪峰さんに伺いました。きれいな白木の広いカウンタにすわると目の前には、見るからに新鮮でおいしそうなまぐろやとこ、ほっきやつぶが並んでいます。
お寿司と蕎麦のセットをお願いしました。カウンタに座ったので、店主さんの鮮やかな技をみているうちに、目の前にお料理が運ばれてきました。どれから食べようと迷いましたが、最初は苫小牧のほっきからです。とても甘く濃厚な味わい、いかはすっきりと新鮮でこりこり感の残る新鮮なものまぐろやかにもおいしくてすぐにおなかに入りました。
たこを食べようと口に入れる前に表面の細かな包丁の細工に見入ってしまいました。さすがにしっかりと仕事をしてあって、口にいれると柔らかくすぐにおなかの中に入ります。
お寿司の後でおろしそばをいただきました。これもするするとおいしく、そばの後はそば湯でシメます。
京風の懐石が楽しめるお店ですが、ちゃんと茶碗蒸しには北海道らしく栗の甘露煮が入っています。食べておいしい、納得のあじでした。
冷蔵庫には日本酒好きも満足のお酒がいろいろありました。今の季節のしぼりたて原酒もいろいろあります。特に八海山のしぼりたて原酒、越後で候や、月の輪純米生原酒など、料理にあうおいしいお酒がそろっています。北海道産のお酒も、栗山の小林酒造の冬花火などいろいろ味わえます。
お店の目の前には、北海道開拓の苦労が忍ばれる、琴似屯田兵屋が完全な姿で保存されています。
お昼も、夜も楽しめるいいお店です。特に洞爺のウィンザーホテルで腕をふるっていた店主の作る技を感じるお料理はどれもおいしくておすすめです。
2010年10月訪問時

宴会でお邪魔したのは琴似の雪峰さんです。申し訳ないですが低予算でお願いしましたが、満足感のあるおいしい料理をいただけました。みんなそろって一皿目は何とも秋をかんじるむかごとぎんなんです。れんこんもさくっとしたチップになっていて楽しい一皿です。ぎんなんの汐入を食べて日本酒が飲みたくなりました。

お酒のメニューをみてたのんだのは栗山の小林酒造が作っている美味しい日本酒「冬花火」です。すっきりおいしく飲めるいいお酒です。メニューを見ると、まる田もありましたが、冬花火の方が安く飲みやすい価格でした。

二品目に出てきたのは自家製のくるみ豆腐です。もっちりとした感触の豆腐の上にくるみがのっています。

とろにひらめとさすがにうまいお刺身です。新鮮なお刺身に日本酒がよくあいます。

一の蔵金龍 純米吟醸 料理によくあうおいしいお酒。

ふぐひれ酒、熱燗でよくふぐひれのだしのでたおいしいお酒でうまみがたっぷりです。

熱燗でおかわりを作ってもらえます。

でてきて驚きの目抜きの煮付け 大きなお頭は箸を入れるとすぐ身がほぐれてくれます。脂のよくのったおいしいお魚で、上品な煮付けの味付けで箸がとまりません。コラーゲンたっぷりで栄養補給できました。30Cm以上ある巨大なお皿が6人で二皿と、とても豪華な宴会となりました。

目抜きの煮付けで日本酒があいて飲んだのは、この時期のお酒山法師のひやおろし生詰です。おいしいお酒ですが、少し飲み過ぎになってきました。

煮付けに満足していたら、もちもちの上の海老の上にあられがさくさくで楽しい料理ですが、食べておいしく一口で食べてしまいました。

これも豪華な一皿で、エリンギのソテーの上に松茸とだいこんの煮付けその上に柔らかく煮込んだ牛タンととても手間を感じるお皿です。今年の初松茸をいただきました。

おいしい料理が続いて、お酒もすすみます。山本、しっかりとした味の日本酒です。

ふぐのひれ酒に火をつけていたマッチをふとみると京都の老舗京懐石の瓢樹のマッチでした。ふと、おいしい料理の基本は長年の伝統がベースとなった確かな技の積み重ねがあって初めてできると思いました。

しめのごはんも、うれしいことにお寿司です。定番の4種類です。おなかもくるしくなってきましたが、ちょうどおいしくおなかに入りました。

自家製のフルーツシャーベットをいただきます。すっぱさがさっぱりとします。

18時から3時間ほど、ゆったりと美味しい料理とお酒をいただいて、出席者みんな満足でした。琴似本通りから少し中に入った隠れ家のようなおいしいお店です。
2010年7月訪問時

仕事が終わるのが遅くなって、10時すぎに伺いました。この日は小林酒造の専務の小林精志さんが琴似で飲んでいるということで行くのを楽しみにしていましたが、仕事の予定があわなくて、なかなかうまくいきません。仕事帰りの最初の一杯はうまみのあるおいしい日本酒、小林酒造の冬花火。きりっと冷えてますが、飲み口が柔らかくのどに優しい感じです。

お酒のおつまみに自家製イカの塩辛をいただきました。ごろのうまみと塩加減がちょうど良く日本酒にあいます。

ちょっと豪華な夕飯になりましたが、お寿司を握っていただきました。みるからにおいしそうな握りでうれしくなりました。

光り物は初さんまだそうで、夏になる前に秋のさんまをいただく不思議さを感じました。初さんま、なかなかおいしくぺろりと食べてしまいました。ねたはどれもおいしく、さすが、職人の仕事と納得してしまいます。さめがれいのえんがわなど珍しいねたも食べれて満足です。

ほっきのひもの握り、ホッキの握りのあとで続けて食べてみました。これもおいしくて日本酒がすすみます。

少し寒い日で、二杯目は生もとの大七をぬる燗にしてもらいました。

巻物をいただき、さらに甘めのおいしい卵焼きに、店主おすすめのおろしたてのわさびをつけていただきました。

しっかりしたおいしい卵焼きで、味は完全にわさびに勝っていますが、くせになる味で、家でも今度わさびをつけて食べてみようと思いました。

漬け物の盛り合わせも食べておいして、美しさも感じます。
店主はウインザーホテル洞爺で京懐石を作っていたということで、確かな技を感じます。

つい欲張って、浜ゆで北海しまえびをお願いしました。身の大きな北海しまえび、夏を感じるおいしさです。

この日の〆はやはり日本酒です。おすすめを聞いて夏季限定の八海山特別純米原酒生詰をいただきました。爽やかなお酒で夏にに合うおいしさがあります。度数は18度と高めの日本酒でした。
カウンタは低く、職人さんのてきぱきとした手さばきが見えます。雰囲気の良い、料理もお酒もおいしいお店です。
2010年6月訪問時

お祝いごとで伺ったのは地下鉄琴似駅近くでありなが静かな場所にある雪峰です。まずは娘用の鮨が運ばれてきました。申し訳ない予算でお願いしましたが、立派なお皿がきてびっくりです。

最初のお皿は初夏を感じさせるジュンサイとうにの酢の物です。

最初にたのんだのは能代です。

自家製のアスパラ豆腐 初めて食べる味でした。アスパラの味が広がりとてもおいしい1品です。

メニューで発見するとついたのみたくなるのは小林酒造の新しいお酒冬花火です。うまみのあるおいしいお酒です。

お刺身を食べて日本酒がすすみました。

常山純米超辛 きれのあるおいしいお酒です。

自家製の西京焼きを食べて日本酒がまたすすみます。

だいな 大那純米吟醸 美山錦を使ったおいしいお酒でした。

お祝いでと予約して伺っためでしょう、焼き物をサービスで出していただきました。巨大なめぬけのお頭焼きで、コーラーゲンたっぷりの頭の肉はうまみがありおいしい一皿です。

次に出たナス焼きもおいしくいただきました。

燗酒でたのむことの多い大七です。この日は冷酒でお願いしました。

さすがにお寿司の味は格別です。運ばれてすぐ、4口で食べてしまいました。

雪峰の日本酒はどれもおいしく、ちょうど料理にもあいました。

料理の相談にのってくれて、料理もおいしいいいお店です。
2010年4月訪問時

4月6日娘の小学校入学式のお祝いを急に外で行うことになり、家の近くで個室がいいということで、当日予約したのは平成21年12月12日にオープンした鮨、懐石のお店雪峰です。当日の急な予約ということで申し訳なかったのですが、わがままを言って「値段をおさえて、おめでたい感じで」といろいろリクエストしてしまいました。こころよく、「がんばります」と言っていただき助かりました。最初の盛り合わせは海老や筍、マグロの煮付け等いろどりもよく、食べておいしくてうれしくなりました。

お酒もいろいろおいしいものがそろっていました。最初に大七の純米をぬる燗でいただき、次に小林酒造の冬花火を冷やでいただきました。その後、奈良の春鹿、大信州と好きなお酒をお願いしました。

娘用に作ってもらったお子様鮨です。事前に娘のの好物のいくらや海老、まぐろ、かんぴょう巻きを伝えたところ、予想以上の立派な鮨を握ってくれました。

次に大皿で運ばれてきたのは鯛の酒蒸しで、白菜やネギに鯛の上品な出汁がしみこんでとてもおいしい一皿でした。見た目におめでたい料理で、短時間でがんばって作っていただいて申し訳なく感じました。

予約時に鮨の数を減らしておめでたい感じの料理にという話をしていたのですが、でてきたお鮨はネタも新鮮でおいしくて、満足です。

申し訳な予算でお願いしましたが、形のきれいな立派なうにもついて、参加者みんな喜んでいました。

デザートのくず餅のプリンはきな粉と黒蜜が食後にちょうどよくておいしいデザートでした。

今回は個室での食事でしたが、次回は握るところを見ることのできるカウンタで食べたいと思いました。

センスを感じる、おしゃれな入り口です。琴似栄町通りから中小路を入ってはせ川や大和家をこえて、オニオンチョッパーズの隣にあります。地下鉄琴似駅からもすぐ近く、地下鉄できても便利な場所にあります。
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