どらちゃん

札幌市西区琴似1条1丁目 011-614-2929

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更新日 2015-03-19 | 作成日 2008-01-02

2015年1月訪問時

dora.jpg2015年まず最初は常きげんから

2013年1月訪問時 画像をクリック

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2012年5月訪問時

旬の味処 どらちゃんで極太のホワイトアスパラと、天吹酒造のアポロンめらめらジンジャーとサントリー響17年

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春というのに風が冷たい日が続いています。どらちゃんで、とても温まる不思議なお酒をいただきました。「アポロン めらめらジンジャー」しょうが、ラズベリー、カプサイシン燃焼系のリキュールです。飲むと身体の中から温まる感じがします。ラベルも燃えているようです。さすが、南国、佐賀県の天吹酒造
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もう一杯いただいたのは、素晴らしいジャパニーズウィスキー サントリーの響17年、いつもながら、素晴らしいお酒の品そろえに、びっくり。チェーサーのお水もマイルドでおいしい。
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おすすめのホワイトアスパラをいただきました。とても丁寧な作り、口に含むと、みずみずしいおいしさに、すごい手間がかかっていることがわかります。このホワイトアスパラ、今まで食べた中でも一番の巨大さです。
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響17年に割り水をして、香りを楽しみました。もう一品と、どらちゃんチーズを食べておなかも満足。お酒によくあう、おいしいチーズ。

旬の味処 どらちゃん
札幌市西区琴似二条6-1-30 メゾンド千代田琴似1F
011-614-1999
17:00~23:30
日曜日休み

2012年5月訪問時

旬の味処 どらちゃん仙鳳趾(せんぽうし)の牡蠣にボウモアのダーケストでイギリスのパブの味わい

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春間近のどらちゃんで、お花見で飲んでみたくなるようなすてきなお酒をいただきました。その名も「うきうき」、疲れもとんでしまいそうな楽しいネーミング、飲み口もよく、最初の一杯にもぴったり、このお酒秋田のAK-1酵母を使った香りのいいお酒。
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いつもながらおいしいお通しをいただきながら「うきうき」を飲みます。
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この日、おすすめにあったのは、普段目にすることのない、仙鳳趾(せんぽうし)の牡蠣、とてもぷりぷり感がいつも食べている牡蠣と比べると、見るからにおいしそう。手前にはもづく塩とゆずこしょう。
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もずく塩、ちょっとなめてみるとすごいうまみ、みせてもらいました。今度みつけたら家用に購入したいおいしさ。
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ぷりぷりの素晴らしい牡蠣に合うお酒ということで、777をいただきました。
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めぬけハラストマト煮 身の食感がとても良くおいしいめぬけはらす、おいしいトマト味を食べて、思わず赤ワインを飲みたくなりました。
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赤ワインをいただきましたが、さすが、お酒に詳しいどらちゃん、おいしいワインを選んでいます。
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〆の一杯に行く前に、ちょっといただいたのはパスティス、45度のアルコールにスターアニスがたっぷりと溶け込んだフランスを感じさせる一杯、そのままアニスの爽やかな香り。
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加水すると、白濁します。加水すると、まろやかなおいしさがよく味わえます
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いよいよ〆の一杯、さきほどの仙鳳趾(せんぽうし)の牡蠣、イギリスのパブ風につくってもらいました。おいしい牡蠣とボウモアのダーケスト、著名なウィスキー評論家のマイケルジャクソン氏が最高の評価をしたのがボウモアのダーケストだそうです。スモーキーな中に薬品のような複雑な香り、シェリー樽で熟成したきれいな色、飲んで幸せな気分になるおいしいウィスキーでした。アイラ島にいってみたくなる味わい。おいしい牡蠣とウィスキーに、琴似にいながらにして、イギリスのパブに行ったような気分に浸れました。ただ、確実に思えたのは、この牡蠣はイギリスよりどらちゃんの方が美味しいはずと思いました。h2404a02431
カウンタの上を見ると、シーバスリーガルのガロン瓶かなり減っていました。またまた、お酒の楽しさを教えてもらった、すてきなお店でした。

旬の味処 どらちゃん
札幌市西区琴似二条6-1-30 メゾンド千代田琴似1F
011-614-1999
17:00~23:30
日曜日休み

2012年4月訪問時

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年度末の飲み放題の宴会の後、訪れたのは西区役所隣の静かな裏道にあるどらちゃんです。カウンタの上を見ると、美味しそうな焼酎の一升瓶の横に年代物のシーバズリーガルのガロン瓶、横にある余市が小さく見えます。h2403c03051
シングルトン18年のハイボール 華やかな優雅な香り、普段飲むハイボールとは段違いのおいしさ、芳醇な味わいがおいしい。素晴らしいハイボールに意識がしっかりとしました。
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おいしいシングルトン18年のハイボールに合わせてもらったのは、塩麹漬けの豚肉、とてもまろやかなおいしさ、柔らかさも素晴らしくきれいなピンク色がとてもきれい
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〆の一杯をお願いすると見たこともないボトル。きれいな琥珀色にかなりな熟成を感じます。J.BALLYをいただきました。
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呑んでうれしい気持ちになるおいしいお酒、一緒に出していただいたお水もまろやかでした。
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ラム酒に合わせて、どらちゃん自家製のパウンドケーキをいただきます。とてもぴったりなおいしさ。ベリーやナッツがたっぷりです。それにしてもどらちゃん、ケーキまで作っているとは、またまた驚かされました。

旬の味処 どらちゃん
札幌市西区琴似二条6-1-30 メゾンド千代田琴似1F
011-614-1999
17:00~23:30
日曜日休み

2012年3月訪問時

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夕食を食べた後、週末のどらちゃんへ。この日の家族との夕食、こってりとしたチーズたっぷりのグラタンでした。どらちゃんのカウンタに座ると開けて飲みごろの赤ワインがあることを教えてもらい、ワインをいただくことに、ラス・バレス・デエスパーニャ2009、スペイン産、しっかり感のある、おいしいワインでした。お通しのかまぼことハムのサラダにもぴったりあいます。
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この日カウンタの上にある巨大ボトルがとても気になり、ワインを飲んだ後すぐ、お願いしました。大きさを比べるために、ロイヤルサルートの瓶を借りると大人と子供のように見えます。シーバスリーガルのガロンボトルだそうです。ウィスキー大きな瓶ほど劣化が少ないそうです。このボトルが作られたのはラベルの様子などからかなりな古さのようです。ついでもらうと香りもよく、普段のシバーズリーガルとは全然違うおいしさ。どらちゃんには驚くかされます。
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半世紀以上前のウィスキー、とてもロマンを感じます。味わいながらいただきました。チェイサーの水もとてもまろやかでおいしい。
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シーバズリーガルをいただいたあと、〆にもう一杯とこの日はウィスキーをリクエスト、ちょっと考えて出していただいたのは何とも年季の入ったボトルのオールドパー、これはイーバズリーガルとは違うおいしさ。ちょっと水を入れるとぱぁっと香りが広がるのがわかります。
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このオールドパーもかなりオールドでラベルのかなり小さい字を真剣にみると1979と読めます。
とても高い関税がかかっていたころの普段飲めない高嶺の花だった時代のもののようでした。
昔のウィスキーは今のウィスキーよりも丁寧に作っていたことが実感できる味
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オールドパーに合わせて、肴をお願いしました。きれいなさしが入った自家製ローストビーフ、どらちゃん思いがけないような素晴らしいつまみがでてきてまたまた驚きました。このローストビーフとてもおいしく、オールドパーにぴったり
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ローストビーフに合わせるとおいしいと教えてもらったのは、佐賀県の人気の手作りジャム、クレメンティンジャム、素晴らしい果肉感、フレッシュジュースのようなみずみずしさ、初めてのジャムでした。ジャムを肴にオールドパー飲んでみましたが、とても合います。h2403a02056
カウンターの上を見ると一升瓶と肩をならべて、シーバズリーガルのガロンボトルがのっています。見ているだけで楽しく、お酒好きにはうれしい光景を肴にウィスキーをいただいて、ちょうど良い酔い具合となり、家路につきました。


旬の味処 どらちゃん
札幌市西区琴似二条6-1-30 メゾンド千代田琴似1F
011-614-1999
17:00~23:30
日曜日休み

2012年2月訪問時

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24条で友人とはしご酒の帰り道、〆のお酒をいただきにどらちゃんへ
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安心の店主おすすめのお酒、さすがに根知男山しっかりしたお米のおいしさがたっぷり、この日のお通しは、しっかりとあじつけされた鶏の皮の味わい、これまたおいしく日本酒にぴったり。
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新鮮なお刺身が食べたくなって、おすすめ二つ盛りつけていただきました。しめ鯖と真鱈の昆布〆どちらもおいしい。脂ののった〆鯖用に、お醤油皿もわけてもらいました。ていねいなこころづかいもうれしい。さすが、どらちゃん。
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この日、新鮮な鱈から作った料理をいただきました。バター焼きした、たらの身のソテーの上にはたらのくちびるを酒蒸しにしてバターでいためた、コラーゲンたっぷりの美味しい一品、濃厚なうまみに、もう一杯いただきました。たらのくちびるも味わえるとは驚き。
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たらのくちびるに合わせていただいたのは小布施ワイナリーのソガペールエフィス2010、さすが小布施ワイナリーの作る丁寧なお酒、お米のしっかり度合いが群を抜いています。
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小布施酒造のソガペールエフェスと真鱈のくちびるのソースぴったりあいました。
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この日、ウィスキーの話から、すごい光景が目の前に、何とロイヤルサルートが4色も並んでいます。手前の茶色のロイヤルサルートはかなりオールドのようで、みたことのない瓶の造りも彫りが深く他とは違いとてもていねいな造り。ロイヤルサルートが4色並んだ光景をみせてもらいすごいの一言。
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さらに、ミニチェアボトルまで登場してびっくり。普段中々飲むことのできない、高級酒のロイヤルサルート、シーバスリーガルの21年の貴重なお酒を使ったこだわりのボトルを、どらちゃんではうれしいことにロイヤルサルート祭りということで、3月うれしい価格で楽しませてくれるそうです。これは楽しみ。
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目の前のすごいお酒をみて、ぜひ飲んでみたいということで、エリザベス女王二世の戴冠式を記念して造られたという英国の誇るお酒をいただくことになりました。フルーティな上質の香り滑らかな上質な飲み口、さすがロイヤルサルート。
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ロイヤルサルートと、うまみの詰まったおいしいチーズ、重厚な余韻を楽しみながらうれしい気分で家路につきました。

旬の味処 どらちゃん
札幌市西区琴似二条6-1-30 メゾンド千代田琴似1F
011-614-1999
17:00~23:30
日曜日休み

2012年1月はしご酒の〆にどらちゃん

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2012年になり、琴似で新春はしご酒をすることになりました。酒造りまっただ中の忙しい中、栗山から小林酒造専務の小林精志さんもかけつけて、いつもブログが楽しみなオサナイさん、翠明庵夫妻も参加の何とも豪華なはしご酒となりました。待ち合わせのJR琴似駅に急ぎます。
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1件目は、琴似ブログでもお馴染みの鮨さいとうです。小林精志さんは直接お店にきてくれました。とても馴染む鮨さいとうのカウンタにぐるっと座り、これから出る料理にみんなわくわく感が高まります。休日の翠明庵、吉田強さんいつもの真剣な蕎麦を打つ表情とは違い、リラックスしています。隣のゆうこさんの笑顔もすてきです。
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酒造りの真っ最中、時間を捻出してわざわざ琴似まで、ありがたい気持ちになります。いつもお世話になっている小林精志さんが到着して、楽しい2012年琴似新春はしご酒がスタートしました。今日の琴似新春はしご酒、北海道のはしご酒伝道師、精志さんが琴似をはしごするのがとてもわくわく。
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最初のお酒は東一をいただきました。隣にはオサナイミカさん。オサナイさんにおちょこについでもらい、おいしい東一がさらに美味しくなりました。
h2401a09188最初のお皿は、たこのやわらか煮、酒粕漬けのすじこ、菜の花のおひたしに数の子と、彩りも鮮やか、食べて美味しい、新春を感じる一皿でした。
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目の前には山わさびとかつおぶし、次のイカ刺しをいただく薬味です。さすが、お酒好きが集まると、薬味だけで、日本酒がすすむという話に発展していきます。
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職人のきれいな包丁の入ったイカ刺し、山わさび醤油で美味しくいただきました。
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包丁のとんとんという小気味よいリズムで作られた、あじのなめろうが登場して、次のお酒、北斗随想しずくどりをお願いします。精志さん北斗随想味を確かめるようにのんでいました。
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北斗随想しずくどりとあじのなめろう、これはお酒のすすみすぎる組み合わせ、みなさんから口々に美味しいの声
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ここで登場したのはできたての、玉子、海老のすりみも入っているそうです。箸休めにぴったり、ぱくりと食べてしまいました。甘い玉子にも北斗随想しずくどり、よくあいます。以前、栗山の炭坑で働いた人たちはきびだんごを肴に北の錦を飲んだという話を思い出しました。
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いよいよお鮨ということで、お酒はお鮨にもぴったり、入りたての八海山しぼりたて原酒生酒、きりりとしたおいしいお酒
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お楽しみの鮨さいとうのお鮨が登場です。最初はこはだ、口の中でぱらぅっとごはんがばらけます。
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まぐろのづけ、もっと食べたくなるおいしさ
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しめさば さすが、鮨さいとう、食に詳しいみなさんからおいしいの声、脂ののりぐあいがちょうど良くもっと食べたくなる味です。
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はしご1軒目の〆はかんぴょう巻き、職人の作るかんぴょう巻き、わさびも利いて、ひと味もふた味もおいしさが違いました。
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もっと食べたい雰囲気でしたが、新春琴似はしご酒ということで、次のお店に流れます。鮨さいとうさんいつもながら美味しいお鮨ありがとうございます。冷え込んだ琴似の町を鮨さいとうから道路を渡って1分ほど、凍った路面を注意しながら次のお店をめざします。
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琴似はしごの二軒目はバーディヴァーションです。生フルーツのカクテル今週はザクロということでした。ザクロという果物をよくわからず、いただくまで無花果と思い込んでいました。ロングはスパークリングで割ったカクテル、中くらいのが青リンゴのブランディで割ったカクテル、ショートはマティーニと、芸術的なながめです。
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美味しい飲み物は人をうれしい気持ちにさせるもので、さすが、お酒の似合うかたばかり、精志さん、オサナイさん、ゆうこさん、美しいカクテルが良く似合います。
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さあ、次のお店に流れようという頃、一人合流し7名のはしごとなりました。みなさんから、まずは1杯飲んでいってくださいの声で、よなよなリアルエールをおいしそうに飲み干して次のお店に向かいます。2軒目なごりおしさがありますが、ディヴァションの素晴らしいカクテルに感謝。
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琴似の裏通りを寒さに震えながら、はしごの一行はがんばって歩きます。寒さと酔いで手ぶれしました。お酒を愛する小林精志さん、さすが、ほっぺたが凍る寒さの厳しい移動時にも、「燗酒いいですね」と前向きな話に感心します。
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目指したのは、琴似の裏道にある不思議な癒し空間、居酒場です。暗い道の中、ぽつんとある灯りにみなさんほっとしました。カウンタにはいつもの常連さんの顔、すぐにくつろげる不思議な雰囲気
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琴似はしご酒、3軒目居酒場、小あがりに座ってまずはみなさん温まります。不思議と、座ると、さきほどまでの寒さに震えて移動していたことをすっかり忘れ、目の前の北の錦新酒しぼりたておりがらみに集中してしまいました。さっそく、精志さん味を確かめます。ここ、居酒場は必ず北の錦が飲める小さな隠れ家居酒屋ぜひ、精志さんに訪問して欲しいという思いが今回実現してうれしくなりました。テーブルの上には北の錦の新酒しぼりたておりがらみ
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最初の肴はいつもながら、ほっとするおいしさの居酒場名物のおからとこれは初めての味、干し柿バター北の錦新酒しぼりたてすすみます。
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北の錦本醸造の燗があがってきました。さっそくいただきます。冷えた身体が一気にぽかぽかしてきたことがわかります。北の錦本醸造いつもながら、燗酒で飲むとさらに美味しいお酒
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はしごの途中にとてもうれしい、ゴーヤのいためもの、苦い味がなかなかうれしい。また、飲もうという元気が出てくる味
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次にでてきたのは、広島名物と聞いた初めての料理「うにほうれん」甘めのほうれん草の上にウニがたっぷりの豪華な一皿、おいしくいただきました。
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小林酒造の新酒しぼりたて2本、北の錦の燗酒4合あっという間にあいていきます、さすがにみなさんお酒好き、ここでうれしい、一皿、自家製にしん漬け、ちょうど良いつかりぐあいに北の錦がすすみます。
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精志さん、とても居酒場でしっくりすると思っていたら、後ろの壁をみて納得、北の錦に囲まれていました。栗山から遠く離れた琴似の裏通りの不思議な光景に、楽しくなりました。
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お店を出て、琴似新春はしご酒もいよいよ4軒目、さすが吉田強さん、”営業中”の看板が飛ばされているのをみて、さっそく直していました。琴似の裏通りの小さな居酒屋、居酒場のほんわかした雰囲気や料理に優しさを感じましたありがとうございます。
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いよいよ、新春琴似はしご酒も4軒目、向かったのは琴似で京料理を味わえる鮨懐石の雪峰です。L字のカウンターみなさんの顔が見合える、すてきなつくりのカウンタでくつろぎます。
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雪峰で最初にいただいたのは、事前に持ち込みをお願いしていた宮城の斎林本店の冷蔵庫で-5度で保存されていたお酒で、翠明庵に送られた震災で残った3本のお酒の1本、11年前の愛宕の松純米吟醸です。新澤巌夫さん手作りのワープロラベル、酒造りの苦労が感じられる貴重なお酒を吉田強さんの解説で味わって飲みました。11年前からの時間の重みを味わいながらいただきます。小林精志さんをふとみると、記憶に刻み込むようにしっかり味わっていました。
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聖護院大根の煮物に田楽味噌、滑らかさが素晴らしく、味がしっとりしみていてとろけるような味わい
h2401a09313ここで雪峰の飲み物メニューをみて、精志さんからのリクエストで広島の龍勢初しぼりをいただきます。龍勢、精志さんにとって強い思い入れがあるお酒のようで、じっくりと考えつつ飲んでいます。
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龍勢初しぼり蔵生原酒おいしいお酒に会話もはずみました。
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あぶらぼうずの煮付け、これは珍しい高級魚のあぶらぼうずをいただきました。その名の通り、脂がのったあぶらぼうず、絶妙な味かげんとてもおいしい一皿
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小林精志さん、もう一杯燗酒を飲もうということで店主おすすめの一ノ蔵の金龍を燗でいただきます。いろいろいただいて、かなり酔いもまわってきました。
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〆にいただいた稲庭うどん絶妙な一品。つるつるの平打ちの麺と、とても上品なダシのおいしい汁がとてもほっとする味、はしごの4軒目、食に関わる皆さんからも笑顔がこぼれておいしいの声、職人の作る確かな和食のおいしさを楽しみました。
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はしごがスタートして5時間近く経過したところで、オサナイさん一行ご帰宅となりました。楽しいお話いろいろありがとうございます。みんなで見送りました。
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足どりもしっかりと夜の琴似を歩く精志さん、5軒目に向かうのはどらちゃんです。
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5軒目のどらちゃんでお店を終えたフィアンコアフィアンコの3人が合流です。イタリアンの陽気な雰囲気に包まれました。はしごの5軒目はまるでお祭りのような琴似の陽気な新年会となりました。
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この日のどらちゃん、店主のはからいで、なんと”バルどら”に変身です。さすが、お酒に詳しいどらちゃん、酒飲みの心をよく知っています。お気遣いありがとうございます。
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特別なお品書きが登場しました。メニュー右側のちょっと悪い顔のイラストは裏バルというなかなか恐ろしい世界のメニューです。飲んだことのないすごいお酒がいっぱいあり、これは確かに裏バルでした。いろいろとはしごの間にたくさん飲んで、食べたあとですが、どれも飲みたいものだらけ大変なことになりました。
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何を飲もうか迷いましたが、最初にいただいたのは、どらちゃんこだわりの樽詰めウイスキー、今日は特別なお祭り開業ですが、いつも飲みたいバルどらの味おいしいウィスキーに酔いました。
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みなさん、おいしく飲んでいたのはドイツの高級ワイン、ベーレンアウスレーゼ1998年、まるで甘口の食後のデザートおいしいワインに話しがはずみます。
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チーズディップの絶妙なチーズの配合と、スパイシーなスティックの組み合わせ、さすがバルどら、お酒がすすみます。
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バルどら名物 秘伝豆塩ゆで まるでとれたてのフレッシュな枝豆のようなおいしさ、乾いた豆とは思えません。この秘伝豆とてもおすすめです。
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手作りスモークサーモンおいしい料理が並びます。
h2401a09360 楽しいお酒と肴にみなさん楽しそう、精志さん熱く語っています。吉田強さん、山本さんも楽しそう
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お話はいろいろな方向へ塩麹のお話になってわがままを言って作ってもらいました。すみません。きれいな塩麹料理がでてきてびっくり
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カールスブリッジの43年グレーンウィスキー はしごの〆に43年もののウィスキーを飲むとは思ってもいませんでした。バルどらすごすぎます。
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さすが、イタリア経験の長いフィアンコアフィアンコのみなさん、ワインとともに撮ると身振りもイタリア人のようでとても絵になります。 まるでイタリア酒場にきたようです。h2401a09369
おいしいマグロぶつもいただきました。
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日本になかなか入らない稀少なラムキューバ(1940年~1950年)のオールドラム、かなり酔いもまわって申し訳なかったのですが、貴重なラムいただきました。おいしい
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楽しい話はいろいろ続いて、バルどらのおいしい料理とお酒、楽しい新春のお祭りとなりました。
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今回の琴似はしご酒〆のお店は、とてもディープなお酒の世界を楽しませてくれる、奥の深いどらちゃんでした。さすがにみなさん、お酒も料理も大満足となりました。今回、はるばる栗山から来た精志さん、いつも、ブログが楽しみなオサナイさんも琴似をとても気にいってくれたようでうれしいなと思いました。
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たくさん飲んで歩いても、さすが精志さん、熱い語りが続いています。
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お店を出るときにカウンタの横を見ると、自ら詰めた立派な重そうな樽がどっしりとありました。こんな、こだわりの樽詰めウィスキーまであるお店は、日本にもほとんどないのではと思います。どらちゃん恐るべしと改めて思いました。h2401a09419
忙しい中、温かい準備をして迎えてくれたどらちゃんに感謝の気持ちを伝えながら、お店をでました。お酒好きにはたまらない、とてもいいお店
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小林精志さん、このあと、タクシーで栗山まで帰りました。酒造りの最盛期の最中に遠くまできて、ありがたいとともに、また、琴似をはしごしに来て欲しいと思いながら見送りました。
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最後まで見送り続けた、翠明庵夫婦もタクシーに乗り家路について琴似新春はしご酒、無事お開きとなりました。
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帰り道、琴似神社はスタート時とは一転、静寂に包まれていました。翠明庵での吉田強さんの何気ない「正月明け、はしごしましょう」という話から膨らんだ琴似新春はしご酒、多くのお店のご厚意に甘えながら、忙しい中都合をつけてくれた、小林精志さんやオサナイミカさんの楽しい飲み会を開かせてもらいました。関係した多くのみなさんに感謝しながら家路につきました。さすがに、この日はまっすぐ帰りました。

2012年新春琴似はしご酒

1軒目 鮨さいとう
札幌市西区琴似1条1丁目コスモレジデンス1F
011-615-2600
17時~22時
日曜、祝日休み

2軒目 bar Diversion(ディヴァーション)
札幌市西区琴似2条1丁目3-5 玉田ビル2階
011-612-0705
ホームページへのリンク


3軒目 お酒と酒菜 居酒場(いざかば)
札幌市西区二十四軒4条4丁目5-15
011-622-2428
お昼 11:30~LO13:30 ラーメンのみの営業
夜 17:30~LO22:30
月曜 お昼が休み
日曜・祝日休み


4軒目 鮨懐石 雪峰(SEPPOU)
札幌市西区琴似2条5丁目2-20彩都パレス1F
011-215-5541
ランチ 11:30~14時
ディナー 17時~22:30

5軒目 旬の味処 どらちゃん
札幌市西区琴似二条6-1-30 メゾンド千代田琴似1F
011-614-1999
17:00~23:30
日曜日休み

北の錦記念館 北の錦小林酒造のホームページ
栗山町錦3丁目109番地
小林酒造(株) TEL 0123-72-1001
土曜・祝祭日の『北の錦 記念館』へのお問い合せは電話090-8632-6537まで
11月~3月末 10:00~16:00(冬期)
4月~10月末 10:00~17:00(夏期)
年末年始はお休み

札幌100マイルオサナイミカのつぶやき

翠明庵(すいめい庵) 夜は居酒屋楽
翠明もものブログ
札幌市西区西野9条4丁目8-17
011-664-7238
11:30~14:30 18:00~23:00 LO22:30
日祝日は ~22:00 LO21:30
水曜はお昼営業、 木曜定休

fianco a fianco(フィアンコアフィアンコ )
フィアンコ ア フィアンコの公式ページ
札幌市西区山の手3条4丁目1-33
011-590-0862
ランチ 11:30~15:00 LO14:30
ディナー 17:00~22:30 LO22:00
月曜定休

2012年1月上旬訪問時

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西郵便局に用事を済ませた帰り道、どらちゃんの赤い提灯に吸い寄せられて、軽く2杯と立ち寄りました。この日は、家できりたんぽ鍋をしたのでおなかはかなり満腹状態です。
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いつもながら、おすすめをいただきます。どらちゃんでは、これが一番、ちょうどうれしい絶妙なお酒が登場します。新年最初の外飲みの日本酒はしぼりたての福島のお酒、飛露喜無濾過生原酒飲み口良く美味しいお酒
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肴には今年食べたいと思っていた、北海シマエビが登場してうれしくなりました。北海しまえび特有のしまったおいしさが日本酒にぴったり。
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お魚にも詳しい店主さんにいろいろ魚の話を聞きながら勉強になりました。興味のあることを知るのはとても楽しい時間です。
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楽しい時間はあっという間に時間は過ぎて、〆にもう一杯、新年の初〆にふさわしいおいしいお酒でした。十四代中取り純米無濾過、しっかりおいしい状態に管理された十四代美味しいお酒で新年の居酒屋巡りを〆ることができて、うれしい気持ちで家路につきました。

旬の味処 どらちゃん
札幌市西区琴似二条6-1-30 メゾンド千代田琴似1F
011-614-1999
17:00~23:30
日曜日休み

2010年12月訪問時

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金曜の夜、帰宅前に立ち寄ったのは西区役所の裏にひっそりとお店をだしているどらちゃんです。
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まずは日本酒をおねがいしました。店主さんはいつもながら、ちょうど飲みたい味の日本酒を絶妙にチョイスしてくれます。この日選んでくれた最初の日本酒は長野の御湖鶴ひやおろしです。直前に食べたお肉の味に負けないしっかりとしたボディを感じる日本酒でした。お通しは豪華にたっぷりのかにのほぐし身の和え物です。年末が近づいてきたことを感じるような豪華さで、うれしくなりました。
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この日、驚いたのは、どらちゃんの食材で国産の天然ぶりです。巨大なぶりの頭はかなりな迫力で、この日2匹さばいているということで、限定4人、ぶりのカマ焼きをいただくことができました。
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焼き上がったブリかまは塩加減も絶妙でおいしいの一言です。脂がよくのっていて表面が香ばしく焼き上がり日本酒がすすみました。
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この日の〆の一杯をリクエストして登場したのは松の司の楽です。お米のうまみがしっかりとしたおいしい日本酒です。
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松の司を飲んで、しゃきっとした野菜を食べたくなりました。店主さんにわがままをいって、作っていただいたのはきゅうりとごぼうの味噌和えです。ごぼうは道南の厚沢部産のごぼうということでした。とてもおいしいごぼうで、フレッシュなごぼうを味わいうれしい気分になったまま家路につきました


旬の味処 どらちゃん
札幌市西区琴似二条6-1-30 メゾンド千代田琴似1F
011-614-1999
17:00~23:30
日曜日休み

2010年10月訪問時

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仕事帰りに立ち寄ったのは西区役所前のおいしい居酒屋どらちゃんです。どらちゃんにはおいしい日本酒が揃っているので、日本酒づくしにしようかと思いました。
最初の一杯は店主さんに「食前に良い日本酒」をとリクエストしたところ、だしていただいたのは美丈夫777というお酒です。初めてのむ銘柄です。777とは珍しいですが、聞くと7番目の仕込み、7号酵母、日本酒度+7と7にこだわってつくられたお酒だそうです。飲んで酸味の聞いたフルーティーなおいしさがあり、食欲がわくうまさでした。
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美丈夫777とともにこの日のお通しが登場します。煮物の味は良くてお酒がちょうどよくすすみます。おいしいお通しをいただきながら美丈夫777のとっくりはからっぽになりました。
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店主さんにお刺身のおすすめを聞くと、戻りかつおが入ってますよということでいただくことにしました。2杯目も店主さんに選んでもらい、出てきたのは松の司の楽です。お米のうまみがある。飲みやすいおいしいお酒です。戻り鰹にぴったりでした。
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戻り鰹は白くさしが入っていて見た目牛肉のようです。とてもすっきりした口でとろける上品な味わいの脂です。すっきりした脂と米のうまみのある楽の組み合わせにお酒がすすみます。それにしても札幌でこんなに鮮度のいい戻り鰹をいただける流通の進歩にも驚きです。
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もろきゅう 263円
ちょっとぱりぱりとした食感を味わいたくてもろきゅうを注文、正統的なもろきゅうです。これもおいしくいただきました。
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冷ややっこ食べるラー油のせ 368円 自家製の食べるラー油がたっぷりのったおいしい冷や奴です。この冷や奴に負けない日本酒をお願いしました。
おいしい、食べるラー油です。家のおみやげにしたいと思いましたが、残念なことに小売りはしていませんでした。

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食べるラー油の味に負けない次の日本酒は、またまた、店主さんに選んでもらいました。登場したのは悦凱陣オオセトです。インパクトのある辛さと甘さの複雑な味で複雑な食べるラー油の味とともにおいしさをひきたてる感じがしました。

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さつまあげ焼 368円
あつあつのさつま揚げをしょうがしょうゆでさっぱりといただきました。

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牛肉焼きそば 578円
どらちゃんのおいしい日本酒コースもいよいよ終盤が近づいてきました。お願いしたのはメニューをみて食べたくなった、牛肉焼きそばです。いい牛肉が安く入ったということでしたが、何とも柔らかいおいしい牛肉がたっぷりと乗ったおいしい焼きそばです。どらちゃん自慢のソースが麺によくからんでいておいしくいただきました。焼きそばに合わせた日本酒をもう一杯お願いしました。

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牛肉焼きそばに合わせて登場したのは 長野の御湖鶴ひやおろし、みこつるというお酒でした。やきそばの複雑なソースの味を引き立てるような料理によくあうお酒で満足。

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おいしい焼きそばと御湖鶴を食べて今日の日本酒を振り返ってみると、日本酒の奥深さに驚かされます。余韻を楽しんでいると、今日の日本酒コースの仕上げというようなお酒が登場しました。いただいたのは磯自慢の純米大吟醸古酒です。なかなかの飲むことのできないお酒にありがたくなりました。まろやかなおいしい日本酒はこの日の日本酒づくしのコースをしめる極上のデザートのような存在になりました。なんとなく、フルコースを味わったような気持ちになりました。
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旬の味処 どらちゃん
札幌市西区琴似二条6-1-30 メゾンド千代田琴似1F
011-614-1999
17:00~23:30
日曜日休み

2009年7月訪問時

P1040531.JPGミンク鯨刺し ボリュームがあり、鯨の旨味をたっぷり味わえました。
P1040532.JPGまぐろ刺し 日本酒がすすみます。
P1040539.JPGソーセージ 焼き加減がよく、楽しめます。
P1040548.JPGトマ完熟していてとてもおいしいト 
2009年7月撮影

2011年1月訪問時
おすすめ度 ★★★★★
豊富なおいしい料理と料理にあうお酒でくつろげる



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